さんざん悩んで、予算オーバーでそれでも欲しかったマトゥラーの15。
なんて妻に切り出したらよいか・・・、考えるうちに〆切当日の朝。
今朝、会社に行く前に、完全にダメ元で妻に相談してみました。
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私:「奥様、実は買いたい馬がいるんですが・・・。」
妻:「いくらするん?」
この2週間暇さえあればカタログとDVDを見ている私を、妻はずっと眺めています。
私:「1番欲しい馬は・・・、5000万・・・、でも40口に分かれるから・・・、125・・・万で・・・。」
妻:「で?」
もう完全に戦意喪失状態・・・。
私:「でも2番目に欲しい馬は2800万で(まさかのこっちは安いアピール!?)、
その次に欲しいのは2000万で・・・それでもダメなら・・・、、、」
(マトゥラー欲しいなんて言ってごめんなさい!せめてどれか1頭は・・・という祈り)
妻:「あのさ、1番いいと思ったのじゃなきゃ、ダメでしょ。」
私:(え!?)
妻:「2番とか3番じゃ意味ないんだから、絶対コレって思うのがあるんだったら、買えば。」
私:「え、、、でも、、、125万やで。」
妻:「それが今の自分にとって分不相応と思うんやったらヤメとき。
ちゃんと払える、大丈夫だと思うんやったら、買えばいい。」
私:「は、、、はい。」
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うちの嫁、、、すげぇぇぇ。。。 改めて、妻を尊敬しました。
さらに、、、
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妻:「でもさ、5000万を40人で割るんじゃ、つまらなくない?」
私:(えっと・・・、意味がわかりません・・・。)
妻:「はよ、ポーンと5000万出せるようになったらええだけやん。いつなんの?」
私:「はぁ。簡単におっしゃいますが・・・、、、」
妻:「年6000万稼いだら、私は1000万もらって後は好きにしてええで。」
私:「あのさ・・・、年6000万稼いでも、半分以上税金で取られるから・・・」
(小っせぇ!俺小っせぇ!)
妻:「じゃ、もっと稼いだらええやん。仕事頑張ってな・・・。」
ここまで書いて気づきます。妻は、あえて私の思いを尊重してくれているのだと。
そしていつも妻と話していることを思い出します。
「安物買いの銭失いにはならないように。」「価値のあるもの、本物にだけお金を使おう。」
というわけで応募完了しました。
マトゥラーの15が本物かどうかはわかりませんが、
妻に言われた通り、自分が1番いい、1番欲しいと思った馬だけ。
期待通りに走ってくれたら、妻にたくさん恩返しをしようと思います。
もし期待通り走らなくても妻に恩返しができるように、馬車馬のように働きます。
毎年6000万以上稼げるように頑張ります。
素敵な妻をもらって幸せです。
・・・さすがに第1希望で落選はないよね!?
はじめまして。セブンライトといいます。
私も社台で一口馬主をやっています。募集も終わり、ネットサーフィンをしていたところこちらのブログにたどり着きました。
奥様にも後押ししていただいての一口馬主。羨ましいです!我が家は全く理解が無いので、全ての資料を会社に送ってもらってひっそりとやっています。いつかGIを勝てる馬に出資できたらカミングアウトしようと思ってはいますが、それでも結果どうなるかわかりません。
意中の馬にお互い出資できるといいですね。またお邪魔させていただきます。
セブンライトさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
迷わずビワハイジの15ですか!
5000万の牝馬にズバッといけるなんて羨ましい限りです・・・。
おかげさまで今回は妻が後押ししてくれましたが、
それがずっと続くかは・・・?ですので、温かく見守ってください。